大阪府立環境農林水産総合研究所

生物多様性センター(寝屋川市)

田植えから30日後

田植えから30日後(H26.7.21)

田植えから30日後の田んぼの様子です。

稲は約40㎝に成長しました。

 

田んぼの中には、

 

シオカラトンボのヤゴ。

30日目で初めて確認しました。

 

ツチガエルのオタマジャクシはカエルへと変態中です。

 

その他には、10日後・20日後のページでご紹介したハイイロゲンゴロウ、ショウジョウトンボのヤゴ、コミズムシ。

田んぼの上を飛ぶトンボは、アオモンイトトンボショウジョウトンボシオカラトンボチョウトンボ。(名前をクリックして図鑑のページへ)

 

次に、植物をご紹介します。

 

アギナシ

矢尻のような形の葉が特徴です。

 

コナギ

江戸時代までは薬として利用されていたそうです。

 

この他にも、田んぼにはいろいろな植物が生えてきています。

次回(7月26日)の田んぼの生きもの教室では、これらの植物や生きものの観察を行います。

 

 

 

田植えから10・20日後< 田植えから30日後 >第2回「田んぼの生きもの教室」

関連リンク

H26年度 田んぼの生きもの教室ページ

■お問い合わせはこちら

水生生物センター(水産研究部 内水面グループ)

担当:石橋・近藤

[TEL]072-833-2770

[FAX]072-831-0229