理事長あいさつ

理事長あいさつ

内山理事長

 当研究所は、大正8年設立の「大阪府農事試験場」から始まり、平成19年に環境情報センター、食とみどりの総合技術センター、水産試験場を統合し、「大阪府環境農林水産総合研究所」として発足しました。

 平成24年には地方独立行政法人となり、設立団体の大阪府の求める中期目標を実現するために、地域に根差した試験研究機関として環境、農林、水産、食品加工といった幅広い分野において、大阪の風土に適し、速やかに現場で活用できる技術の開発や調査研究に取り組んでいるところです。


 第2期中期計画に入り、大阪の農業と産業をさらに盛り上げていくため、ただ付加価値をつけるだけでなく、より質の高い技術支援により、確実に成果に結びつけることが問われています。
 当研究所では、これまでブランド化を目指す「あこう(キジハタ)」の稚魚の大量生産・放流技術の確立や、大阪産(もん)を活用した加工品開発の支援により、次々と商品化事例が生まれる等、成果をあげて参りました。今後、100年以上の歴史を持つ大阪のぶどう・ワイン産業の活性化に向けた調査研究にも力を入れ、地域全体の魅力の創造につなげたいと思っております。

 

 また、大阪湾や河川の水質、大気質等の基盤データを集積するとともに、温暖化進行等による今後の影響予測や、農作物の高温生育障害対策をはじめとした適応技術の開発等、分野横断的な調査研究に取り組んで参ります。
 さらに、グリーンインフラの概念を念頭に、生態系や環境防災機能の強化に関する調査研究や、豊かな環境の保全と持続可能社会の実現に向けた取り組みを推進していきます。


 移り変わりの激しい現代においては、多種多様なニーズが日々生まれております。このような中で、総合研究所という強みを活かし、柔軟な思考で対応し、得られた研究成果の情報発信や技術の普及・拡大に努めることで、府民への還元という責務を果たして参ります。

 

 今後とも事業者、行政、地域の皆さまの信頼に応え、研究所の存在感を高めていけるよう、職員一丸となって邁進していきますので、ご理解・ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

理事長  内山 哲也

 

 
  • 大阪府立環境農林水産総合研究所

    大阪府立環境農林水産総合研究所

    農林業の振興や農空間の保全・都市緑化等の総合的な調査研究、残留農薬の分析、農作物・食品の品質評価のほか、大気、河川、海域の環境モニタリング調査・分析、アスベストの飛散調査等緊急分析や環境技術支援等を行っています。

  • 水産技術センター

    水産技術センター

    大阪湾の環境をモニタリング解析するとともに、海辺の再生および水産資源の効率的な管理手法・増殖技術についての試験研究を行っています。

  • 生物多様性センター

    生物多様性センター

    大阪府域の生物多様性保全に関する調査研究を行っています。また、研究成果の普及や啓発にも取り組んでいます。

  • 農業大学校

    農業大学校

    農業大学校では、農業者や農業技術者の育成を目的として、専門的な知識・技能の習得に向けた実践的な教育を行っています。

  • 省エネ・省CO2相談窓口

    省エネ・省CO2相談窓口

    中小事業者を対象に省エネ・省CO2の相談を受けるとともに、エネルギー使用機器等の運用改善の提案や補助制度の紹介等をしています。

  • 大阪産(もん)チャレンジ支援事業

    大阪産(もん)チャレンジ支援事業

    大阪産(もん)を使用した商品の開発・改良などにチャレンジする事業者等の取組に対して、当研究所が技術面から支援等を行います。

  • 図鑑

    図鑑

    大阪府内に生息する魚のほか、水辺の昆虫や植物を紹介しています。

  • 大阪産(もん)6次産業化サポートセンター

    大阪産(もん)6次産業化サポートセンター

    6次産業化に関する疑問、お悩みにワンストップでスピーディーにわかりやすくお応えします。

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