大阪府立環境農林水産総合研究所

研究不正防止について

「研究活動の不正行為への対応等に関するガイドライン」(平成26年8月26日改正 文部科学大臣決定)および、「研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン(実施基準)」(令和3年2月1日改正 文部科学大臣決定)に基づき、以下のとおり研究不正を防止し、公的研究費を適切に運営・管理するための規則体制等を整備しました。

 

研究不正防止のための基本方針

令和3年10月1日改正

地方独立行政法人 大阪府立環境農林水産総合研究所(以下「法人」という。)は、環境、農林水産業及び食品産業に関する調査及び試験研究並びにこれらの成果の活用等を行うことによって、豊かな環境の保全及び創造、農林水産業の振興並びに安全で豊かな食の創造を図り、府民生活の向上に寄与することを目的として運営を行っています。
この目的を達成するために行う調査・研究活動は、府民の信頼と負託の上に成り立っており、不正行為はその信頼を揺るがすことであり、決して許されません。
我々は、調査・研究活動において決して不正は行わず、研究費のほとんどが税金であるという意識をもって研究費を適正に使用するために、以下の基本方針に基づいて研究不正防止に努めます。

1 法令、ガイドラインの遵守

調査・研究活動等不正防止に関する法令、国及び研究費の配分機関等の定める指針、ガイドライン等を遵守します。

2 不正防止の管理責任体制の構築

研究活動等の不正行為を防止する対策を強力に推進するため、最高管理責任者、統括管理責任者、コンプライアンス推進責任者を配置します。

3 関係規程類、運用ルールの整備と公表

調査・研究活動等の不正行為の防止に関する規程、運用ルールは最新の法令、指針、ガイドラインに沿って随時見直すとともに、その内容を法人内へ周知するだけでなく、ホームページで公表します。

4 不正発見・抑止のための適切な監査の実施

不正発生時の早期発見及び不正の抑止のためのモニタリング方法の検討・構築と、法人の不正防止に関する各種規程や運用ルールに沿って手続きが行われていることを確認する監査を適切に実施します。

5 職員に対する不正防止のための研修の実施

職員に対し、調査・研究活動等の不正防止に関する規程類、運用ルール、研究者倫理等不正防止に必要な研修を実施します。

職員の調査・研究行動規範[PDF:111KB]

6 不正事案発生時の対処

万一の不正事案発生時には公正な調査・検証を実施するとともに、再発防止策を速やかに策定します。

 

公的研究費不正使用防止計画

法人は、「研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン(実施基準)」(平成19年2月15日 文部科学大臣決定、令和3年2月1日改正)を踏まえ、公的研究費の不正使用を防止するために「公的研究費不正使用防止計画」を策定し、公的研究費の適正な使用に関わる管理や監査を行うことによって研究不正防止に努めます。

公的研究費不正使用防止計画(令和3年10月1日改正)[PDF:130KB]