大阪府立環境農林水産総合研究所

生物多様性センター(寝屋川市)

「田んぼの生きもの教室」田植えから100日後

「田んぼの生きもの教室」 田植えから100日後のようす(H25.9.28)

田植えから約100日目(2013年9月28日)の田んぼの様子です。

94日目に田んぼの水を抜きました。

水田全景:台風で倒れた稲は水や土には付いていないので、そのままで様子を見ています。

稲穂が水に浸かっていると芽が出てくる恐れがありますが、水をはっていないので一安心です。

 

 

「田んぼの生きもの教室」稲の生長

稲の長さ:111センチです。どんどん穂が垂れてきました。

 

「田んぼの生きもの教室」ミズアオイ

ミズアオイの花は咲いていますが、葉っぱがほとんど無くなってしまいました。

葉っぱを食べているのは・・・

 

「田んぼの生きもの教室」ショウリョウバッタ

ショウリョウバッタです。ミズアオイの葉を食べている姿をよく見かけます。

 

「田んぼの生きもの教室」コナギ

コナギの花はまだ咲いています。ミズアオイに比べ虫食いは少ないですね。

 

アギナシ「田んぼの生きもの教室」

アギナシも白い花を咲かせています。

 

カルガモ「田んぼの生きもの教室」

田んぼにはカルガモやスズメがやってくるようになりました。(写真はビオトープ池のカルガモです。)

 

田んぼにやってきた鳥をよく観察してみると稲穂をついばんでいるようです。

これからは鳥にも気を配りながら稲刈りまで水田を管理していきます。

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