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環境分野 快適な環境や生物多様性の保安全を支える調査研究
平成22年度調査結果の概要

1 調査地点

【一般大気環境測定局】

大阪府環境農林水産総合研究所(現大阪府立環境農林水産総合研究所 以下「森ノ宮」と記す。)
池田市立南畑会館(以下「池田」と記す。)

 

【自動車排出ガス測定局】

東大阪市環境衛生検査センター(以下「東大阪」と記す。)
カモドールMBS(以下「高石」と記す。)

2 調査期間

森ノ宮: 毎月 14日間連続捕集

池田、東大阪、高石: 奇数月 14日間連続捕集

3 PM調査結果の概要

  • 粒径2.1μm以上11μm未満の粒子を「粗大粒子」、粒径2.1μm未満の粒子を「微小粒子」と定義する。

 

(1)経月変化(平成22年度)

  • 粗大粒子濃度は、11月に突出した最大値を示した。・・・[図1]
  • 11月は、鉄、カリウム、アルミニウム、マグネシウム、カルシウムイオンといった土壌由来の成分濃度が高く、11月12日から15日に飛来が確認された黄砂の影響が考えられる。

・・・[図2]

 

  • 一方、微小粒子濃度は月変動が小さく、5月、8月、10月、11月及び1月に高い値を示した。・・・[図1]
  • 微小粒子中のイオン成分は、8月に最大値を示し、続いて6月、1月に濃度が高かった。8月及び6月は硫酸イオンとアンモニウムイオンの濃度が高く、1月は硝酸イオン、硫酸イオン及びアンモニウムイオンの濃度が高かった。・・・[図3]

  • 微小粒子中の炭素成分濃度は、11月に最大値を示し、続いて10月、12月に濃度が高かった。・・・[図4]

図1

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(2)平成18年度から平成22年度の経月変化

  • 粗大粒子濃度は平成18年度から平成22年度で大きく傾向が変わらなかったが、特に春季に、黄砂の飛来により土壌粒子の影響を受けると濃度が高くなる。・・・[図5]
  • 微小粒子濃度、イオン成分濃度及び多環芳香族炭化水素類濃度は、平成22年度は平成18年度から平成21年度に比べ、月変動が小さかった。また、平成18年度から年平均値が減少傾向にあり、平成22年度は最も低かった。・・・[図6、図7、図8]
  • 微小粒子中の炭素成分濃度の月平均値は、平成18年度から減少傾向にあり、平成22年度は最も低かった。・・・[図9]

図5

 

図6

 

図7

 

図8

 

図9

 

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環境研究部 環境調査グループ

[TEL]072-979-7064

[FAX]072-956-9790

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