公開日 2019年12月06日
平成30年6月の食品衛生法の一部を改正する法律の公布により「HACCPの考え方に沿った衛生管理」が制度化されました。原則、全ての食品事業者が対象で、6次産業化商品の加工等に取り組む農林漁業者も含まれます。
そこで、12月2日(月)に中部地域の農業者を対象にHACCPの概要及び手法の習得を目的とした研修会を開催しました。
研修会では、講師の坂井 隆秋氏(ホシザキ京阪株式会社コンサル室室長)からHACCPについて、クイズや例を交えて分かりやすく実践すべきポイントをご説明いただきました。大阪版食の安全安心認証制度の紹介もありました。
参加者からは、「まずは衛生管理を徹底する必要性や、関係者全員が同じレベルで作業できることの重要性がよく分かった」「記録を実践していきたい」「JA担当者として、今日学んだことを組合員に伝えていきたい」等の声が聞かれました。
当研究所では、6次産業化に取り組む農林漁業者を支援する「大阪産(もん)6次産業化サポートセンター(相談窓口)」を設置しています。お気軽にお問い合わせください。
▽大阪産(もん)6次産業化サポートセンター
https://www.knsk-osaka.jp/6jika/
研修会の様子
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食と農の研究部 食農支援グループ
担当:宮原
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