公開日 2019年03月01日
2月19日(火)、ジャム加工等に取り組む農業者を対象に、加工技術や衛生管理手法を学ぶインターンシップ研修を開催しました。
受入れ先は、堺市でジャムやコンフィチュールを製造販売する(有)千総(アトリエ コンフィチュール)。代表取締役の西辻 宏道氏に、自社での対応を交えて衛生管理のポイントを解説していただきました。
また実習では、市の食品衛生優秀施設として標識交付を受けている工場を見学させていただきました。不知火マーマレードづくりの実習を通して、下処理、容器殺菌、ジャムの炊詰、計量充填、殺菌、保管、出荷の各工程について、工場長の田井氏や山村氏をはじめ従業員の方から丁寧に紹介していただき、実践的な研修となりました。
参加者からは、「日ごろ疑問に思っていたことを実作業を見ながら質問できてよかった」、「衛生管理や品質管理を見直し、真似できるところを取り入れていきたい」、「細部まで見せていただけて勉強になった」、「ジャムはおいしくて、パッケージもおしゃれ。参考にしたい。」といった声が聞かれました。
講義、実習の様子
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