公開日 2018年01月30日
1月9日、18日に、当研究所の食品共通実験室の加工機器を利用したインターンシップ研修を開催しました。
参加者は、泉佐野市で水なすや軟弱野菜を生産する農業者の方。自家農園の野菜を使った新商品の開発を目指しています。
研修では殺菌方法の習得等を目的に、びん詰とレトルト食品について講義、実習を行いました。
殺菌のために十分な熱を加えると、野菜の鮮やかな緑色や香りが変化してしまったことから、今後の商品開発の課題が明らかとなりました。
大阪産(もん)6次産業化サポートセンターでは、6次産業化に取り組む農業者の方に対し、研究所の食品分析及び加工機器の見学や試行的に利用するインターンシップ研修を行っています。
ご相談に合わせた研修内容を組むことも可能です。お気軽にお問い合わせください。
(左2枚:レトルト処理、右:びんの煮沸)
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食の安全研究部 食農支援グループ(大阪産(もん)6次産業化サポートセンター)
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