公開日 2021年05月27日
大阪府では「はまが潤い豊かな恵みをまちに届ける海づくり」を目標に水産関連事業を実施してます。その取組みの一つとして、大阪湾の魚介類資源を増やすために様々な稚魚を育成し、自然の海に順応できる大きさまで成長させて放流する「栽培漁業」を推進しています。
このたび、ヒラメの稚魚が放流に適した大きさ(サイズ:全長80ミリメートル)に成長しましたので、以下のとおり放流します。
なお、この事業は府が「公益財団法人 大阪府漁業振興基金」に業務委託し実施しているものです。
1 放流尾数 計10万尾
2 放流日時及び放流場所
令和3年6月1日(火曜日) 10時00分から 泉佐野市地先
11時00分から 泉南市岡田浦地先
13時30分から 阪南市西鳥取地先
14時30分から 阪南市箱作地先
令和3年6月2日(水曜日) 10時00分から 岬町淡輪地先
11時00分から 田尻町地先
13時30分から 阪南市尾崎町地先
14時30分から 泉南市樽井地先
令和3年6月3日(木曜日) 10時00分から 岬町深日地先
11時00分から 岬町谷川地先
14時00分から 岬町小島地先
※放流尾数は、各箇所につき約9,100尾です。
3 放流魚の稚魚の成長予測
今回放流する稚魚は、今年の年末頃には、全長35センチメール(約400グラム)に成長し、漁獲対象のサイズとなる見込みです。
4 その他
中間育成については、地方独立行政法人 大阪府立環境農林水産総合研究所 水産技術センターが技術指導しています。
放流するヒラメ
ヒラメの放流風景
※取材上の注意
事前に公益財団法人 大坂府漁業振興基金 栽培事業場(電話番号072-495-0516)までご連絡ください。放流場所等の詳細について説明させていただきます。
添付資料
プレスリリース_ヒラメ放流(2021年5月27日)[PDF:298KB]
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水産研究部 水産支援グループ
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