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水産分野 大阪湾の環境保全と資源管理を支える調査研究

[水産][報道]ヒラメの稚魚を栽培漁業センターへ受け入れ! 全長8cmまで育てて大阪湾へ放流

公開日 2020年06月11日

当研究所では大阪湾の魚介類資源を増やすため、魚介類の稚魚を育てて、放流する「栽培漁業」を大阪府および栽培漁業センター※1とともに推進しています。6月8日にヒラメの種苗を栽培漁業センターが購入し、中間育成を開始※2しました。

大阪府海域へのヒラメの大量放流は平成4年から行われています。それまで数トンだった漁獲量が、放流後は10トン前後まで増加しました。また、継続的に混入率調査(漁獲物に含まれる放流魚の割合)を当研究所が行っており、概ね20~30%となっています。

受け入れたヒラメは無眼側(裏側)の模様の特徴を記録します。この模様は大きくなっても変わらないため、放流後、漁獲されたヒラメを調査した時に、放流魚か天然魚かを区別することが出来ます。

ヒラメは成長が早く、今月末には全長8cm前後まで成長する予定です。その後、大阪府沿岸に放流され、年内には漁獲サイズ(大きさ約35cm)まで成長します。漁獲されたヒラメは、府民の皆さまの食卓に届くことになりそうです。

※1 公益財団法人大阪府漁業振興基金栽培事業場

※2 大阪府が漁業振興基金に稚魚の育成・放流等を業務委託しています。

 

放流魚種 : ヒラメ

受入尾数 : 11万尾

受入サイズ : 平均全長6.4cm

受入日 : 6月8日(月)

放流予定 : 6月下旬~7月初旬(全長8cm)

放流後の成長 : 今年の末に全長約35cm(体重約400g)の

                           漁獲対象サイズになる見込み

 

受入の様子(籠詰めされ活魚車で輸送される)
 

水槽へ収容の様子

 

ヒラメ種苗

 

添付資料 

ヒラメ受入プレスリリース版[PDF:442KB]

■お問い合わせはこちら

水産研究部 水産支援グループ

担当:辻村・木村

[TEL]072-495-5252

[FAX]072-495-5600

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