水産分野 大阪湾の環境保全と資源管理を支える調査研究

[水産][報道]大阪湾でアカガイを放流します

公開日 2018年07月06日

 大阪府では大阪湾の水産資源を増やすため、魚介類の種苗を生産し、放流する「栽培漁業」を推進しています。その一環として平成27年よりアカガイの種苗放流を行っています。今年度の放流は下記のとおり行います。

 アカガイの種苗は栽培漁業センターが放流までの準備を行います。当研究所では貝殻にペンキを塗布して放流し、放流個体の生き残りや成長などを調べるとともに、効果的な放流技術の確立を目指しています。

 アカガイは寿司ねたとして有名ですが、市場に流通しているものの大半は海外産であり、国産のものは流通量が少なく高値で取引されています。大阪湾では現在年間10トン程度が水揚げされていますが、平成27、28年に放流した個体が漁獲され始めており、放流による漁獲量の増加が期待されます。また、アカガイは水中の懸濁物を食べるため、海の環境浄化作用も期待されます。

    ※ 公益財団法人大阪府漁業振興基金栽培事業場

 

放流種:アカガイ

放流尾数:5.5万尾

放流サイズ:殻長35mm(体重約8.2g)

放流予定日:7月10日(火) ※荒天により変更することがあります。

放流場所:大阪市~阪南市沖

     ※調査船「おおさか」の船上より放流します。

放流後の成長:2年で殻長約80mm(体重約100g)

 

 

標識を付けたアカガイ種苗
 

昨年度の放流の様子

 

漁獲物(H30.5)中の放流個体

 

添付資料 

プレスリリースPDF版[PDF:415KB]

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水産研究部 水産支援グループ

担当:木村・辻村

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