公開日 2015年08月20日
平成27年8月2日（日）に、当研究所水産技術センターにおいて、『夏休みこども体験「海の教室」』を開催しました。当日は、「海洋観測体験」に8名、「栽培漁業体験」に40名の小中学生が参加しました。
「海洋観測体験」では、調査船「おおさか」に乗船し、大阪湾の水質調査を行いました。また、「栽培漁業体験」では、栽培漁業の学習やヒラメの稚魚（ちぎょ）の放流、海の生き物のキーホルダー・カンバッチづくりを行いました。その後、両コース一緒に、干潟の生き物観察と地引網体験を行い、干潟周辺にすんでいるカニなど海の生き物について学習しました。
子供たちは、「船に乗って海の色や透明度を調べたことが楽しかった」「クラゲをいっぱいつかまえた。ぷにゅぷにゅしていた。」「干潟にいるカニのオスメスの見分け方がわかった」「危険な海の生物もいることが分かった」など暑さを忘れ目を輝かせていました。
天候にも恵まれ、気温も少し高くなりましたが、子供たちは最後まで元気いっぱいの楽しい一日を過ごしました。
調査船「おおさか」での海洋観測体験
ヒラメの稚魚の放流
海の生き物キーホルダーづくり
干潟の生き物観察
地引き網体験
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