公開日 2014年08月07日
平成26年7月27日（日）に、当研究所水産技術センターにおいて、『夏休みこども体験「海の教室」』を開催しました。当日は、「海洋観測体験」に8名、「栽培漁業体験」に40名の小中学生が参加しました。
「海洋観測体験」では、調査船「おおさか」に乗船し、大阪湾の水質調査を行いました。また、「栽培漁業体験」では、栽培漁業の学習やヒラメの稚魚（ちぎょ）の放流、海の生き物のキーホルダーづくりを行いました。その後、両コース一緒に、地引き網体験と干潟の生き物観察を行い、干潟周辺にすんでいる海の生き物について学習しました。
子供たちは、「海の透明度や色が場所によって違うことがわかった」「途中で性別が変わる魚がいることにびっくりした」「干潟にいろんな種類のカニがいて楽しかった」と目を輝かせていました。
終了直前にどしゃぶりの雨が降るハプニングがありましたが、おおむね天候に恵まれ、心地よい風が吹く一日でした。
調査船「おおさか」での海洋観測体験
ヒラメの稚魚の放流
海の生き物キーホルダーづくり
地引き網体験
干潟の生き物観察
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