公開日 2015年02月03日
平成27年1月22日ベトナム・ホーチミン市共産党委員会ヴォー・ヴァン・トゥオン筆頭副書記をはじめとする8名が、当研究所本部・食とみどり技術センターを視察されました。
ベトナム最大の商業都市ホーチミン市は大阪府と友好交流協定を締結しており、今回の訪問では、都市農業の振興と、試験研究機関の役割、安全安心な農作物などについて意見交換がなされました。
当研究所から、都市農業の特徴、大阪で生産量の多い作物、大阪農業を支援する研究成果の紹介を行ったのち、静電気の力で微小な害虫や菌を捕捉し、温室の中に入るのを遮断する「静電場スクリーン」や病害に抵抗性をつける「紫外光ランプ」、狭い農地を立体的に活用可能な「中空栽培槽ハウス」を見学いただきました。
筆頭副書記からは、今回の視察の成果をホーチミンで活かすとともに、安全安心な農業を目指していきたいと感想が寄せられました。
当研究所理事長あいさつ
静電場スクリーンハウスの見学
イチゴの中空栽培層の見学
当研究所の説明
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