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日本のアカトンボのうち最も普通に見られるトンボで、日本特産種。本種は成虫になると幼虫時代をすごした水辺から移動して、標高の高い山麓や 高原などに集まって夏を越すことが知られており、生物多様性センターでも秋になるとよく姿をみかけるようになります。タイリクアカネや ナツアカネに似ていますが、胸部の黒条(※1)などで見分けられます。近年個体数が減少傾向にあり、大阪府レッドリスト2014では「準絶滅危惧」に指定されています。
(※1)胸部の黒条