図鑑
 

中部 もっとも市街化が進んだ地域

中部 もっとも市街化が進んだ地域

天然記念物イタセンパラのすむ淀川城北ワンド

天然記念物イタセンパラのすむ淀川城北ワンド

中部は淀川と大和川にはさまれた地域で、府内で最も市街地化が進んでいます。しかし、平野部には大阪を代表する河川、淀川が流れています。また東側には生駒山地の飯盛山、生駒山、高安山などが連なり、奈良県との境になっています。

【中部を代表する自然】

淀川

 淀川は琵琶湖から流れ出していて、日本で最も淡水産の魚貝類が多い水系のひとつです(琵琶湖淀川水系とよびます)。淀川の下流には「ワンド」とよばれる池のような場所があり、国指定の天然記念物のイタセンパラな数十種の淡水魚がすんでいます。また、河口ちかくの汽水域(海水と淡水が混まざるところ)の岸辺には広いヨシ原がひろがり、オオヨシキリなどの野鳥が多く見られる他、ヤマトオサガニなどさまざまなカニや、瀬戸内海沿岸では淀川だけに見られるヒヌマイトトンボもすんでいます。

金剛生駒紀泉国定公園

 生駒山地の大阪側はわりと急な斜面、奈良側はゆるやかな斜面になっています。大阪側の斜面は、北部地域ほどではありませんが、雑木林がよく残っていて、オオムラサキやミドリシジミ類も見られます。

南港野鳥園の人工干潟(大阪市)

 南港のうめ立て地につくられた人工干潟です。春と秋には渡わたり途中のシギやチドリが羽を休める場所となっていて、冬にはカモの仲間など多くの水鳥が見られます。小鳥をねらって、ハヤブサが現れることもあります。

大阪城公園(大阪市)

 大阪の中央に位置し、大阪城を囲む都市公園で、総面積は106.7 ヘクタールもあります。広くて木も多いため、昆虫や野鳥のよい観察ポイントになっています。

靫公園(大阪市)

 1955 年に開園して50 年たったので、木も大きくなり、3.9 ヘクタールの東園は立派な林になっています。最近、都市公園で見られるセミの種類は、ほとんどがクマゼミですが、靫公園は大阪市内では唯一、クマゼミよりアブラゼミの方が多く見られます。

国指定の天然記念物イタセンパラ淀川ヨシ原にすむヒヌマイトトンボ

(左)国指定の天然記念物イタセンパラ  (右)淀川ヨシ原にすむヒヌマイトトンボ

国蝶オオムラサキアブラゼミ

(左)国蝶オオムラサキ  (右)アブラゼミ

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  • 大阪府立環境農林水産総合研究所

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