[環境]滋賀県琵琶湖環境科学研究センターと包括連携協定を締結しました

公開日 2015年02月13日

平成27年1月30日、当研究所は滋賀県琵琶湖環境科学研究センターと包括連携協定を締結しました。同日、連携協定を記念して行われたシンポジウムにて調印式が行われ、両機関の代表が笑顔で握手を交わしました。

近年、難分解性有機物（生物に利用されにくい有機物）の問題が琵琶湖や淀川、大阪湾で表面化しています。また、琵琶湖・淀川水系の流域では、獣害や外来生物の増加などが広域的な生態系の問題となってきました。

そこで、琵琶湖の環境問題に長年にわたり取り組んできた同センターと、淀川や大阪湾の環境問題に取り組んできた当研究所が、川上と川下に位置する研究機関として、連携し共同研究を行うことで、これらの問題解決を図り、流域のさらなる環境の改善を目指すこととしました。今後の調査研究成果にご期待ください。

調印式
調印後笑顔で握手を交わす両代表

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