大阪府立環境農林水産総合研究所

大阪もん農山漁村発イノベーションサポートセンター

(旧)6次産業化サポートセンターで発表したお知らせを表示しています。
最新のお知らせは大阪もん農山漁村発イノベーションサポートセンターお知らせをご覧ください
 

公開日 2020年08月21日

 8月5日(水)、研究所では南河内農と緑の総合事務所と連携し、『第1回 食品加工に取り組む農業者のためのHACCPの考え方を取り入れた衛生管理研修会』を開催しました。

 

 第1部では大阪府富田林保健所衛生課の職員から、HACCPの考え方を取り入れた衛生管理について、参考資料や相談窓口の紹介も含めて、わかりやすく説明いただくとともに、第2部では演習として、講師の助言を受けながら、参加者が自身の衛生管理計画の作成に取り組みました。また、研究所からは6次産業化に関する情報提供も行いました。

 

 参加農業者からは、「HACCPのことがよくわかった。」「わかりやすく、実際の項目を設定することで重要性がわかった。」「加工品の製造工程を振り返り、注意しないといけない点を改めて実感した。」「演習の時にスタッフの方が巡回してくれたので、個別に相談できてよかった。」「難しかった。資料をよく読み、理解に努めたい。」等の声が聞かれ、HACCP衛生管理を知り、取り組むきっかけ作りとなりました。

 

 当研究所では、6次産業化に取り組む農林漁業者を支援する「大阪産(もん)6次産業化サポートセンター(相談窓口)」を設置しています。お気軽にお問い合わせください。

 

▽大阪産(もん)6次産業化サポートセンター

https://www.knsk-osaka.jp/6jika/

 

                  

   

                           

                                                                                         

■お問い合わせはこちら

食と農の研究部 食品グループ  

担当:西田、宮原

[TEL]072-958-6545

[FAX]072-956-9691