8月25日に大阪府泉南府民センタービルにおいて、「６次産業化に関する研修会」を当サポートセンターと泉州農と緑の総合事務所との共催で開催しました。当日は、泉州管内の青年農業者を中心に32名の参加がありました。

今回は、富田林市で先進的な農業経営を展開されている浅岡弘二さんを講師に迎え「俺流の農業経営～浅岡ブランドの確立・商品開発・販路開拓～」というテーマで講演が行われました。

講演では、就農後、数々の先進的な農業者に出会えたことで刺激を受け、変化してきた農業経営について紹介がありました。

また、消費者に感動を与えられる野菜を作るには、土づくりなどの基本を大切にしながら、自らの工夫を凝らすことが重要で、そうした野菜づくりを基礎に多様な人とのつながりを大切に広げていったことで、新しい野菜づくりに繫がってきたことなど、具体的で若い農業者の心に響く浅岡流の農業経営について語られました。

参加者は年の近い先輩農業者の講演に熱心に聞き入っていました。

講演後には、6次産業化プランナーの大須賀一仁さんによる個別相談会が実施され、農業者の様々な思いを整理しながら、６次産業化への方向付けが進められました。

浅岡氏による講演

浅岡流の農業経営が熱く語られました

大須賀 一仁氏による個別相談

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