大阪府立環境農林水産総合研究所

[水産][お知らせ]大阪湾の「海の底の生き物」について学ぶ機会をもう一度。第16回大阪湾セミナーをオンデマンド配信します

公開日 2022年08月08日

 環農水研では、岬町の水産技術センターにおいて、大阪湾の環境や魚などの生き物に関する調査研究を行っています。

 このたび、令和4年7月21日(木曜日)に開催した「第16回大阪湾セミナー」を以下のとおりオンデマンド配信しますので、お知らせします。

 当日視聴できなかった方は、この機会にぜひご視聴ください。

シノブハネエラスピオの写真        岩ガキの写真     イタボガキの写真  

配信期間

 令和4年8月8日(月曜日)12時00分から8月31日(水曜日)18時00分まで

テーマ「海の底の生き物」

  • 前半「大阪湾奥部でたくましく生きるシノブハネエラスピオ」 

   海域環境グループ 研究員 辻村 裕紀

 大阪湾奥部では透明度が低いことが多いため、水質が悪く、生き物の乏しい不毛な海だと思われがちです。
 実際、夏には底層が貧酸素化し、底生生物にとって住みにくい環境であることは否めません。
 今回はこのような過酷な環境に適応し、繁栄を遂げたシノブハネエラスピオというゴカイの仲間をご紹介します。

  • 後半「カキ類の生物学」

   水産支援グループ 研究員 安岡 法子

 カキ類は世界中に広く生息し、広く食用とされる水産動物の一つです。大阪湾でもカキ養殖が行われており、カキ類への注目度が高まっています。
 今回は食べ物としてだけではなく生き物としての観点から、カキ類にまつわるエトセトラをご紹介します。

視聴方法

 YouTube 環農水研チャンネルでセミナー動画を限定公開します。
 視聴にはお申込みが必要です。
 環農水研ホームページ内にある視聴申込みフォームからお申込みください。折り返し、視聴に必要なアドレスをお知らせします。
 (申込み受付は終了しました。多数の申込み、ありがとうございました!)

 申込み期限:令和4年8月31日(水曜日) 12時00分まで

視聴料

 無料

 

■お問い合わせはこちら

企画部 企画グループ

担当:「大阪湾セミナー」係

[TEL]072-979-7070

[FAX]072-956-9691