公開日 2016年08月17日
平成28年7月31日（日）に、当研究所水産技術センターにおいて、『夏休みこども体験「海の教室」』を開催しました。当日は、「海洋観測体験」に18名、「栽培漁業体験」に53名の小中学生が参加しました。
「海洋観測体験」では、調査船「おおさか」に乗船し、透明度や水の色の測定、顕微鏡によるプランクトンの観察など大阪湾の水質調査を行いました。また、「栽培漁業体験」では、栽培漁業の学習やタッチングプールでの大阪湾の魚とのふれあい、ヒラメの稚魚（ちぎょ）へのエサやりと放流、稚魚がたべる小さな生き物の観察を行いました。
子供たちは、「船に乗って大阪湾の水質を調べたりプランクトンを採取したことが楽しかった」「顕微鏡でプランクトンをみると動いていた！」「アナゴはすべすべしていたが、つかまえることができた！」「シュモクザメをさわれた！」など暑さを忘れ目を輝かせていました。
天候にも恵まれ、子供たちは最後まで元気いっぱいの楽しい一日を過ごしました。
調査船「おおさか」での海洋観測体験
プランクトンの観察
ヒラメの稚魚の放流
タッチングプールでの魚とのふれあい
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