公開日 2019年10月31日
食品ロスとは「まだ食べられるのに捨てられてしまう食品」のことで、例えば、製造段階の規格外品の発生や製造過多、流通過程での商品の汚損、小売段階での売れ残り、消費段階での買い過ぎ、食べ残し等によって、様々な場所で発生しています。
食品ロスの問題は持続可能な開発のための2030アジェンダでも言及され、今年の5月には「食品ロスの削減の推進に関する法律」(略称 食品ロス削減推進法)が公布され、多くの食品企業が削減に向け取り組み始めています。
10月3日(木)には「食品ロス削減に役立つ先進技術」をテーマに、技術交流会「新チャレンジ大阪3」が開催され、関西地域の産官学の機関や企業から、「食品の保存性の延長」や「食品廃棄物(未利用資源)の有効利用」等についての講演が行われました。
当研究所の発表内容から、「水なす漬の製造過程における、色調不良による規格外品の発生抑制技術」についてを「環農水研・食品技術ニュース」第18号(食品ロス削減(3)食品の製造過程におけるロス削減技術開発)でご紹介しています。
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