公開日 2018年11月20日
平成30年11月8日(木曜日)、大阪歴史博物館にて、「環農水研シンポジウム2018」を開催しました。
当日は193名の皆さまにご参加いただきました。ありがとうございました!
開会のごあいさつでは、理事長の内山より、環農水研で生物多様性センターを今年度設置したことを踏まえ「生物多様性」をテーマとして今回のシンポジウムを開催したこと、皆様に生物多様性の大切さを感じていただけるきっかけとなればと願っていることなどをお話させていただきました。
基調講演では、大阪府立大学・石井副学長より、外来生物などの『いま私たちをおびやがしている「ナニワの危機」』を、分かりやすくお話いただきました。
話題提供では、先進的に取り組まれている千葉県と長野県から、各県での施策や活動事例などをご紹介いただきました。
また、今年4月に陸域・水域の研究部門を統合して設置した環農水研生物多様性センターの取り組みをお話いたしました。
環境省と大阪府より最新の施策などについてご紹介いただいた後、石井副学長をコーディネーターとしてパネルディスカッションを行いました。
来場の皆様から頂戴したご質問にお答えしながら、ナニワの生物多様性を豊かに育むための課題について考えました。また、その中で環農水研生物多様性センターが果たすべき役割についても議論し、様々なご意見をいただきました。
会場の外では、環農水研の調査研究についての最新情報をポスターでご紹介しました。
私たち環農水研は、研究知見に基づいた生物多様性の把握・評価・活用を通じ、皆様とともに、生物多様性に取り組むトップランナー大阪を目指します!
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