公開日 2017年08月15日
平成29年9月18、19日に開催される関西畜産学会大阪大会において、当所は広く府民を対象とした下記の一般公開シンポジウムを企画します。
内容は畜産に限定せず、「食の安全・安心、持続可能を実現―消費者と生産者の信頼構築をめざして―」をテーマとし、消費者の方々へ農業・食品産業(生産者)の頑張り、取組みを紹介することで、両者の信頼関係を深めることを目的としています。
基調講演に畜産に関わる公衆衛生に造詣の深い大阪府立大学の山﨑先生をお迎えし、その他、大阪府環境農林水産部農政室、チョーヤ梅酒(株)、大阪いずみ市民生活協同組合、大阪府立農芸高等学校(生徒)、当所研究員による多彩な話題提供を行います。
皆様のお越しをお待ちいたしています。
記
名称:第67回関西畜産学会大阪大会 公開シンポジウム
「食の安全・安心、持続可能を実現―消費者と生産者の信頼構築をめざして―」
日時: 平成29年9月18日(月祝) 13:30~16:00(受付開始13:00)
会場: 大阪府立大学 学術交流会館(中百舌鳥キャンパス;大阪府堺市中区学園町1番1号)
参加費: 無料
参加申し込み: インターネットもしくはファックスでお願いいたします。
●インターネット申し込みページ URL https://www.kannousuiken-osaka.or.jp/ssl/170918/63/
●ファックスで申込書を072-956-9691までお送りください。
内容:●基調講演
大阪府立大学大学院生命環境科学研究科教授 山﨑 伸二
「安全な食品の供給を目指して~畜産食品に潜む食中毒のリスク回避~」
●話題提供
・大阪府環境農林水産部農政室推進課 参事 藤岡 理
「大阪府における食の安全・安心の取組み~農産物の生産履歴の記帳推進~」
・大阪府立環境農林水産総合研究所 経営企画室副室長 岡田 清嗣
「安全・安心を支える農産物生産技術の紹介~病害虫防除を例に~」
・大阪いずみ市民生活協同組合 専務理事 久保 幸雄
「いずみ市民生協の食品リサイクル・ループについて」
・ チョーヤ梅酒株式会社 専務取締役 金銅 俊二
「梅酒造りは土作りから消費まで」
・大阪府立農芸高等学校 大同 未祐 他8名
「我らが誇るブランド豚『のうげいポーク』~小麦の栽培による「地域循環型農業」の強化~」
・大阪府立農芸高等学校 笠田 魁人 他2名
「発酵エコフィードの可能性~食品廃棄物を利用した資源循環型畜産への挑戦~」
・大阪府立環境農林水産総合研究所 主任研究員 瀬山 智博
「ウシ体内の食中毒原因菌の排除への挑戦」
添付資料
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担当:平松・藤谷
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