農業大学校では、創立100周年を記念して、自主的なグループ活動に取り組む農大生を応援する事業が始まりました。その第１弾として、じゃがいもの栽培と食育を目的とした「ジャガイモクラブ」（２年生５名）が、自分たちで栽培したじゃがいもを、認可保育施設「アートチャイルドケア東淀川」（大阪市）の子どもたちに贈りました。

　新型コロナウィルス感染拡大防止対策を考慮し、施設への訪問はできませんでしたが、家庭にじゃがいもを持ち帰り、ご家族とも話してほしいというグループメンバーの思いから、「じゃがいもができるまで」などの子ども向け資料を添えて、６月にじゃがいも約30㎏を贈りました。施設ではじゃがいものおやつを食べた後、お話をしていただき、家庭でもカレーやポテトサラダ等を作ってもらったとのことで、子どもたちからは、「おいしかった！」との感想をいただきました。

　農大生からは、初めての取組みに、じゃがいものことを知ってもらえたという嬉しさと、活動をやり遂げられたという安堵の声が出ていました。これからもいろいろな取組みを頑張ってほしいと期待しています！

          ▲「じゃがいものおやつ、おいしいなぁ」

　　　▲先生からじゃがいものお話をしっかりきいてます。

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