公開日 2017年06月08日
5月25日(木)に57名の参加をいただき、今年度1回目の緑化技術研修会を開催しました。(会場 (地独)大阪府立環境農林水産総合研究所南棟3階大会議室)
今回は、大阪府の芝生サポート地域貢献団体に認定されている(有)イズミグリーンサービスの出水巌氏を講師にお招きし、「芝生管理の方法(基礎講座)」をテーマとし、散水・芝刈り・施肥の方法などについて、ご講演いただきました。
特に施肥の種類や量、実施時期のほか目土の施工方法などについて、わかりやすく説明され、参加者からは「担当職員の初等教育に活用できる。」「目土の正しい施工方法が理解できた。」「わかりやすい内容でした。」とのご意見をいただきました。
研修会の後半では、研究所内の芝生に移動して、現地で実践的な管理方法や考え方について説明していただきました。
講師からは「硫安施肥の効果」が紹介されたほか、「雑草に区分されるシロツメクサなどのクローバーもみどりの一部であるなど、管理経費に応じた考え方で対応すればよい。」という説明があり、参加者からは「硫安施肥を試してみよう。」「みどりは芝生だけではないと理解できた。」などのご意見をいただきました。
次回の緑化技術研修会については、日程及び内容が決まり次第、当研究所のホームページでご案内いたします。興味のある方はぜひともご参加ください。
出水巌氏による講演
会場の様子
現地での説明1
(芝生維持管理のポイント)
現地での説明2
(研究所内の硫安施肥試験地)
現地での説明3
(同上)
環境研究部 自然環境グループ
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