公開日 2014年12月10日
平成26年12月6日(土)はびきの市民大学連携講座 南河内の大阪産(もん)あれこれ『大阪産(もん)でスイーツなど新たな商品開発』をLICはびきので開催いたしました。
大阪では、全国でベスト10入りしている「いちじく」や「ぶどう」をはじめ様々な果物が生産されています。しかし、旬が限られていたり、産地の近くで消費されていたりするため、大阪で作られていることを知らない方も多くいます。限られた期間だけでしか味わえない旬の味を年中味わってほしい、もっと地元のものを知ってほしいといった、お菓子屋さんや農家の方の思いから、大阪産の果物を使ったケーキやジュレなどのスイーツが増えています。
講義では、当研究所が取り組んでいる大阪産(もん)を使った食品の開発支援事例を紹介するとともに、商品開発の際に味覚や触覚、嗅覚、視覚、聴覚の五感で行う官能評価を体験いただきました。
受講生の皆さまからは「数々のスイーツが誕生していることを知りました。」「官能評価の難しさを知りました。」「子供が帰郷した折には、ぜひ羽曳野産の果物をお土産に持たせたいです。」といった感想が寄せられました。
今回をもちまして、はびきの市民大学「南河内の大阪産(もん)あれこれ」全6回講座が終了しました。このような機会を与えてくださった「はびきの市民大学」にお礼申し上げます。
(はびきの市民大学の他講義につきましては2月まで継続中です。詳しくは、はびきの市民大学ホームページをご確認下さい。)
お問い合わせ先:はびきの市民大学(LICはびきの内) TEL072-950-5503
「大阪産(もん)でスイーツなど新たな商品開発」を説明する橘田主任研究員
羽曳野産と岸和田産のいちじくジャムを用いた官能評価(食べ比べ)
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