公開日 2014年11月06日
平成26年11月1日(土)はびきの市民大学連携講座 南河内の大阪産(もん)あれこれ「大阪のぶどう栽培物語」をLICはびきので開催いたしました。
第2回目の今回は14名の受講生の方々に、ぶどう栽培の歴史などについてお話ししました。大阪のぶどう栽培の始まりは、豊臣秀吉の時代にまでさかのぼり、『紫』という品種が栽培されていました。その品種が今も環農水研で保存されています。現在、大阪府のぶどう生産は全国7位ですが、昭和3年から昭和10年までは全国1位だったことなどを紹介しました。
また、デラウエアをはじめとする大阪のぶどうや当研究所が品種登録出願中のぶどう品種「ポンタ」の紹介を行いました。
受講者の方からは「大阪のぶどうをもっと食べたい」、「ワインにすればぶどうの消費を増やせるのでは?」「外国産より地元の安心・安全な無添加ワインが飲みたい。」などのご意見をいただきました。参加者の皆さまには南河内の風土に適したぶどうについて知っていただけたことと思います。
次回は、平成26年11月8日(土曜日)LICはびきのにて『大阪ブランド「ウメビーフ開発秘話」』を開催予定です。
本講座は連続講座ですが、単発申込みも受付中です。詳しくはLICはびきのまでお問い合わせください。
お問い合わせ先
はびきの市民大学(LICはびきの内)
〒583-0854 大阪府羽曳野市軽里1丁目1番1号
電話:072-950-5503 FAX :072-950-5650
事務室時間9:00~17:30 祝日・年末年始は閉室
※講座募集要項の詳細は、こちらへお問い合わせください。
磯部主任研究員による講演
ぶどうの歴史についての説明
種なしぶどうの栽培方法
関連リンク
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