大阪府立環境農林水産総合研究所

[農林][お知らせ]10月29日に高病原性鳥インフルエンザ防疫実地訓練が当研究所で行われました

公開日 2012年11月06日

 平成24年10月29日(月)、当研究所において、大阪府主催の高病原性鳥インフルエンザ防疫実地訓練が行われました。

 大阪府では、高病原性鳥インフルエンザや口蹄疫などの家畜伝染病の侵入防止や発生・拡大防止につなげるため、防疫訓練を毎年開催しています。

 今回は大阪府環境農林水産部、危機管理室、家畜保健衛生所、農と緑の総合事務所、健康医療部地域保健感染症課、府保健所、市町村等から141名の参加を得て訓練が行われました。

 訓練では発生農場内の防疫作業や、消毒ポイントでの車両の消毒作業、防疫作業者の健康調査、作業時における感染防止指導などが行われました。

 当研究所は、緊急時対応を使命の一つとして位置付け、これまでも家畜疾病に関する情報を提供してきました。今後も、家畜伝染病の発生をはじめ、食や環境分野での緊急時において的確な対応が行えるよう取り組んでいきます。

防疫作業員健康調査の様子
防疫作業員健康調査の様子

血圧・検温後、保健師の問診、医師の診察等が行われました。

農場防疫作業訓練の様子
農場防疫作業訓練の様子

模型でと殺訓練を行いました。 模型でも慣れないとケージから出すのは大変です。

消毒ポイントでの車両消毒訓練
消毒ポイントでの車両消毒訓練

関連リンク

■お問い合わせはこちら

環境研究部 飼養環境グループ

[TEL]072-958-6551(内線238)

[FAX]072-956-9691