大阪府立環境農林水産総合研究所

SU抵抗性雑草の簡易抗性検定技術の開発

SU抵抗性雑草の簡易抗性検定技術の開発

SU抵抗性雑草の簡易抗性検定技術の開発

水稲栽培では、スルホニルウレア系化合物を主成分とする除草剤(SU剤)が広く使われてきましたが、大阪府では2006年にこの剤に抵抗性を持つ雑草が確認されました。

このため、抵抗性の疑いのある雑草を低濃度のSU剤溶液で栽培し、発根の有無によって抵抗性を判定する簡易検定法を開発し、31市町村、761筆(約128ha)の水田について調査を行い、関係機関や農業団体の技術指導につなげました。