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環境分野 快適な環境や生物多様性の保安全を支える調査研究
平成19年度 調査結果の概要

1 調査地点

【一般環境大気測定局】

茨木市役所
八尾市役所
富田林市役所

 

【自動車排出ガス測定局】

高槻市役所

2 調査期間

毎月 14日間連続捕集

3 SPM調査結果の概要

(1)経月変化(平成19年度)

  • SPM濃度は、5月及び11月から3月にかけて高い傾向にあった。3月に最大値を示し、続いて、5月、11月に高かった。・・・[図-1]なお、平成19年度は調査期間中に黄砂の飛来は確認されておらず、5月の高濃度の原因は黄砂ではない。
  • SPM中の各種成分については、金属類濃度は、5月に最大値を示したが、特徴的な変動はなかった。

  • 一方、イオン成分濃度は、5月及び11月から3月にかけて高い傾向にあり、特に5月、11月及び3月は硫酸イオンとアンモニウムイオンの濃度が高かった。・・・[図-2]

 

図1

 

図2
 

(2)経年変化(平成13~19年度)

  • SPM濃度は、一般局、自排局ともに減少傾向にある。一般局に比べ自排局の方が濃度が高い傾向にあったが、自排局の方が濃度減少量が大きいため、近年は濃度が近づきつつある。・・・[図-3]
  • SPM中の各種成分については、金属類、多環芳香族炭化水素類及び一般局の炭素成分濃度がゆるやかな減少傾向にあり、自排局の炭素成分濃度は大幅に減少した。炭素成分濃度の減少は元素状炭素によるものであり、有機性炭素は横ばいであった。

  • 一方、イオン成分は、塩化物イオン、カリウムイオン(ともに廃棄物焼却粒子の指標)、硝酸イオン、ナトリウムイオン、マグネシウムイオン及びカルシウムイオン濃度は減少傾向にあるが、硫酸イオンとアンモニウムイオン濃度は概ね横ばい傾向にあった。イオン成分全体としては概ね横ばい傾向にあるが、平成19年度は過去6年間と比較すると濃度が低かった。

  • 一般局では、炭素成分よりもイオン成分の方が濃度が高い。一方、自排局では、イオン成分よりも炭素成分の方が濃度が高い傾向にあったが、炭素成分濃度が減少したため、平成17年度以降は、イオン成分の方が濃度が高く、一般局の組成に近づく傾向にある。・・・[図-4]

 

図3

 

図4

 

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環境研究部 環境調査グループ

[TEL]072-979-7064

[FAX]072-956-9790

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