お知らせ
平成30年1月20日(土曜日)9時から17時頃まで、システムメンテナンスのため、当研究所ホームページをご覧いただけません。詳しくは、こちらをご覧ください。

環境分野 快適な環境や生物多様性の保安全を支える調査研究
平成18年度調査結果の概要

1 調査地点

【一般大気環境測定局】

大阪府環境情報センター(現大阪府立環境農林水産総合研究所 以下、森ノ宮と記す。)
池田市立南畑会館(以下「池田」と記す。)

 

【自動車排出ガス測定局】

東大阪市環境衛生検査センター(以下「東大阪」と記す。)
カモドールMBS(以下「高石」と記す。)

2 調査期間

森ノ宮: 毎月 14日間連続捕集

池田、東大阪、高石: 奇数月 14日間連続捕集

3 PM調査結果の概要

  • 粒径2.1μm以上11μm未満の粒子を「粗大粒子」、粒径粒径2.1μm未満の粒子を「微小粒子」と定義する。

 

(1)経年変化(平成13~17年度)

  • 4月の粗大粒子濃度及び粗大粒子中の金属類濃度は、年度により濃度変動が大きい。[図-5]これは黄砂の影響を受けるためと考えられ、黄砂の飛来回数が多いと濃度が高くなる結果となった。
  • 微小粒子濃度は7月に増加傾向、1月に減少傾向にある。[図-6]

  • 微小粒子中の各種成分濃度については、イオン成分濃度は、微小粒子濃度と同様、7月に増加傾向(硫酸イオン、アンモニウムイオン)、1月に減少傾向(塩化物イオン、硝酸イオン、アンモニウムイオン)にある。[図-6、図-7]

  • 一方、微小粒子中の炭素成分濃度は、7月と1月に減少傾向にある。[図-6]

  • 微小粒子に含まれる自動車排出粒子(一次粒子)の寄与濃度は減少傾向にあり、平成13年度には4割程度あった寄与割合が平成17年度には2割程度まで減少している。[図-8]

図5

 

 

図6
 
図7
 
 
図8
 

(2)経月変化(平成18年度)

  • 微小粒子濃度は、10月から2月にかけて高い傾向にあった。[図-9]
  • 微小粒子中の各種成分濃度については、イオン成分濃度は、10月から2月にかけて高い傾向があり、特に10月は硫酸イオンとアンモニウムイオン濃度が高く、2月は硫酸イオン、硝酸イオン、アンモニウムイオン濃度が高かった。[図-9、図-10]
  • 一方、微小粒子中の炭素成分濃度は、10月から2月にかけて高い傾向があり、1月に最大値を示した。[図-9]
  • 発生源別の寄与割合については、粗大粒子では、自然起源の割合が最も大きく(4~6割程度)、固定発生源の割合が最も小さかった(0.1~0.3割程度)。一方、微小粒子では、二次生成の割合が最も大きく(5~6割程度)、続いて、移動発生源の割合が大きかった(2~3割程度)。[図-11]

       自然起源 : 土壌粒子及び海塩粒子
        固定発生源 : 鉄鋼工業粒子、石油燃焼粒子及び廃棄物燃焼粒子
        移動発生源 :自動車排出粒子及びブレーキ摩耗粉塵粒子
       二次生成:硝酸イオン、硫酸イオン、アンモニウムイオン及び有機性炭素

     

図9

 

図10

 

図11

 

■お問い合わせはこちら

環境研究部 環境調査グループ

[TEL]072-979-7064

[FAX]072-956-9790

ページトップ