大阪府立環境農林水産総合研究所

水産研究部 海域グループ (水産技術センター)

 

海を見守る

大阪湾の環境をモニタリングして、漁場環境の保全・改善に役立てるとともに、漁況予測や資源管理の基礎データとして活用します。また、漁業被害の未然防止や食の安全の向上のため、有害・有毒プランクトンの発生状況を調べています。

(写真)調査船「おおさか」

調査船「おおさか」

総トン数:28トン
全長:20.90m
アルミ合金製

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(写真)海洋観測のようす

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(写真左)海洋観測

毎月、海の状況を調べます。

(写真は水温・塩分計による測定)

(写真右)プランクトンの採集

 

(写真)顕微鏡観察のようす

顕微鏡観察
大阪湾に出現する赤潮プランクトンや貝毒原因プランクトン、魚の卵、稚仔を採集して調べます。

 

(上写真左)赤潮プランクトンの一種
(上写真中)貝毒原因プランクトンの一種
(上写真右)カタクチイワシ卵

 

(写真)海水分析のようす

海水の分析
海水中の栄養塩や溶存酸素の分析を行います。