公開日 2014年03月10日
同じ野菜を連作すると、次第に作りにくくなる現象で、さまざまな要因が挙げられます。
最も多いのが病害で、特定の病原菌が繁殖するものです。
土壌線虫を含めた虫害も考えられます。
病虫害以外では、土壌の理化学性が不良となることによる生理障害、マメ科などで見られるアレロパシー(注)的なものがあります。
いずれにしても連作を避けて、違う科の野菜を交互に作付けする輪作を心がけると野菜が作りやすくなります。
(注)アレロパシー:植物に含まれる化学物質によって、他の植物が何らかの影響をうけること。