大阪府立環境農林水産総合研究所

生物多様性センター(寝屋川市)

生物多様性 学校関係者のみなさま

学校関係者のみなさま

学校での取組みは、次世代を担う子どもたちが、生物多様性を大切に思う心を育む上で重要な機会です。生物多様性は理科だけでなく、社会科や生活科など、様々な教科と関連して学ぶことが可能です。

生物多様性センターでは、学校のみなさまの取組みを支援するため、大阪府と協同で教師の皆様を対象とした環境学習用資料の作成や、学校ビオトープでの学習支援、団体での見学研修の受入れなどを行っています。

 

生物多様性を知る

 

見学研修受け入れ

当センターでは、教師の方を対象とした生物多様性を学ぶための研修を実施しています。

研修を希望される方は生物多様性センター<072-833-2770>までお問い合わせください。
 

また、団体見学・研修の受入れを行っています。

詳しくはこちらへ ⇒ 施設・見学案内

 

生物多様性学習用資料の提供

当センターでは、大阪府からの委託を受け、学校の教師や企業・市町村の担当者の方を対象とした、生物多様性を学び・伝えるためのプログラムを開発しました。

「知ろう・伝えよう 大阪の生物多様性」(平成27年3月大阪府発行)

ホームページ上で研修資料を自由にダウンロードしていただけるほか、児童向けの生物多様性学習用プログラムも提供しています。

ダウンロードはこちらから⇒おおさか生物多様性ひろば「知ろう・伝えよう おおさかの生物多様性」(大阪府環境農林水産部 みどり推進室みどり企画課)

当センターでは、プログラムの活用方法のご相談も承っています。

 

生物多様性保全に取り組む

 

おおさか生物多様性リンク

平成31年4月に取り組みを開始しました。

大阪府立環境農林水産総合研究所生物多様性センターと学校、企業、行政機関等の団体がつなり(リンク)を構築し、相互に協力し合うことで、生物多様性の保全や利活用を一層推進することを目指す取り組みです。

やわらかで、しなやかなつながりの中で、無理なく、長期的に相互の機能強化をはかることを目的としています。

詳しくはこちら

学校ビオトープでの学習支援

学校内にビオトープをつくり、地域の生物を学校で育て、守る取組みが行われています。実際に生物に触れる機会を設けることは、生物多様性を身近に感じる第一歩になります。

当センターでは、既存のビオトープの活用方法のご相談に応じたり、生息している生物の調査指導等を行っています。

 

<過去の実施例>

寝屋川市立明和小学校のビオトープでのミズアオイの保全活動支援

 

イタセンパラ保全市民ネットワーク(イタセンネット)(事務局:生物多様性センター内)

「淀川水系イタセンパラ保全市民ネットワーク(イタセンネット)」は、淀川流域で活動する市民団体と研究機関、行政が連携し、国の天然記念物イタセンパラと生息地の淀川の自然再生を目指すネットワークです。

4月から11月まで月に3回、淀川の城北ワンド(大阪市旭区)と庭窪ワンド(守口市)で活動を行っています。

2015年には、功績が認められ、「日本水大賞・環境大臣賞」を受賞しました。

学校の部活動や課外活動等での参加も歓迎します。

詳しくはこちらへ ⇒ イタセンパラ保全市民ネットワーク(イタセンネット)HP(外部リンク)

 

<活動の様子>

イタセンネット:地曳網

 

イタセンネット:河川美化活動

 

生物多様性センター(環境研究部 自然環境グループ)

[TEL]072-833-2770

[FAX]072-831-0229