┏┏┏┏ ┏┏┏ ┏┏  環農水研・食品技術ニュース 第 21 号   <<2019年12月13日配信>>  農産物には、利用されずに廃棄される部分がたくさん発生します。当研究所では、 それらの未利用部分を有効活用する研究に取り組んでいます。  今号では、大阪特産の若ごぼうでの有効活用化事例を紹介します。 □目 次□ ┏━┓ ┃1┃農産物の未利用部分の有効活用 ~若ごぼうの乾燥粉末化・加工食品利用提案~ ┗━┛  大阪府の特産野菜である若ごぼうでは、その栽培方法の関係で、利用されずに廃棄され ていた部分が多くありました。そこで、当研究所では、若ごぼうに含まれている機能性成分の ルチンを有効に活用するため、食品乾燥機や衝撃式粉砕機を使って乾燥粉末に加工し、 和菓子・洋菓子などへの利用を提案しています。 http://www.kannousuiken-osaka.or.jp/_files/00127196/shokunews21.pdf ┏━┓ ┃2┃イベント情報 ┗━┛ ・「未来の100人ワークショップ」(OSAKAもの・ことづくりラボ×なにわ名物開発研究会)    OSAKA・ものことづくりラボでは、大阪府と企業が連携して、大阪の新たなもの・こと (サービス)等を生み出すため、取組みを進めています。  今回は大阪らしいワクワクする視点で、地域課題や社会課題をテーマにブレインスト ーミングが予定されています。  地域で活動をしている皆さま、自らの課題を共有し、ネットワークを広げませんか? ■日時:令和元年12月19日(木) 17時30分~20時30分 ■対象:企業・事業者、大学・研究機関、商工会議所、行政関係者 等(参加費無料) ■内容:ミニセミナー「地域の課題を形にする」(アトリエmay代表 塩田 真由美氏)、 ワークショップ、グループ発表、名刺交換会 ■場所:大阪府立中之島図書館3階 レンタルスペース2(大阪市北区中之島1-2-10) ■申込:https://meikan.osaka/monokoto-workshop/ ▽詳細はこちら(OSAKA愛鑑HP OSAKAもの・ことづくりラボ) https://meikan.osaka/prefecture/monokoto/ ・食品ロス削減セミナー「マーケティングから見た食品ロス削減」  -飲食店での“持ち帰り”をスムーズに進めるために-(大阪府環境農林水産部流通対策室)  まだ食べられるのに捨てられてしまういわゆる「食品ロス」は、持続可能な開発目標(SDGs) の観点から重要な課題です。大阪府においては、外食産業が盛んであり、個々の飲食店における 食品ロス削減に向けた取組みが不可欠です。  飲食店における食品ロス削減をテーマにしたセミナーです。ぜひ、ご参加ください。 ■日時:令和2年1月23日(木) 14時~16時(開場:13時30分) ■対象:食品関連事業者・消費者等 100名程度(申込先着順、参加費無料) ■内容: 第1部 基調講演「(仮題)マーケティングから見た食品ロス削減」 愛知工業大学経営学部教授小林富雄氏(ドギーバッグ普及委員会理事長、食品ロス削減推進会議委員) 第2部 テーマ「(仮題)飲食店での“持ち帰り”をスムーズに進めるためにできること」 小林富雄氏(愛知工業大学経営学部教授) 成内健氏(スリーメンジャパン株式会社取締役副社長、      大阪外食産業協会食の安全・環境部門会食をとりまく環境委員会副委員長) 後藤靖佳氏(株式会社REARS(リアーズ) 代表取締役) ▽詳細、申込はこちら(申込期限:令和2年1月16日(木)) http://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=36631 ◆ バックナンバーの閲覧、配信停止はこちら ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.kannousuiken-osaka.or.jp/shokuhin/mag/index.html ◆ フォームからのお問い合わせはこちら ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.kannousuiken-osaka.or.jp/contact/index.html ◆ お電話でのお問い合わせはこちら ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (※お電話での受付時間は土日祝を除く平日の9:00~17:30となっております。) 地方独立行政法人大阪府立環境農林水産総合研究所 食と農の研究部 食農支援グループ TEL:072-958-6545 FAX:072-956-9790 ─────────────────────────────── 地方独立行政法人大阪府立環境農林水産総合研究所 (c) Research Institute of Environment, Agriculture and Fisheries, Osaka Prefecture. All Rights Reserved.